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2010年04月23日

・ 『さやえんどう』 (絹さや)

kinusaya.jpgこんにちは。小池です。

今週に入っても野菜の値段が高くて、野菜売り場では思わずため息が出てしまいます。。。

相変わらず寒暖差の激しい天候不順が続いているうえに、今春は雨降りの日が多く、日照不足で今後も農作物への影響が懸念されていますので、この野菜高騰がいつまで続くのか心配です。

早く春らしい陽気になって、野菜の値段も落ち着いてほしいですね。

さて、そんな中でもスーパーや八百屋さんの店頭に並ぶ野菜や果物たちは着実に冬野菜から春夏野菜の色鮮やかな野菜に切り替わってきています。

中でも特に目を引くのが、色鮮やかな緑色の豆科の野菜たちです。さやえんどう(絹さや)やグリーンピース(実えんどう)、サヤインゲンやそら豆などキレイな緑色は新緑と重なり季節の移り変わりを感じさせてくれますね♪

特にさやえんどう(絹さや)は、ひな祭りや節句、お花見などでよくいただくちらし寿司やお吸い物など様々な料理の彩りとして使われるイメージが強く、春、初夏を感じさせてくれる彩り野菜ですが、実はとても栄養価の高い緑黄色野菜なんです。

では、本日は『さやえんどう』(絹さや)の豆知識をお伝えしたいと思います。

『さやえんどう』(絹さや)はマメ科のエンドウ属のエンドウ(豌豆)を早採りした、若莢を食べる野菜です。
原産地は中央アジアから中近東地域で古代ギリシャ、ローマ時代から栽培されていた歴史ある野菜。
日本へは10世紀に中国から穀物として伝えられたとされていますが、若い莢を食べる野菜用としては江戸時代からで、一般に普及したのは明治時代からと言われています。

野菜用のエンドウは若莢を食べる『さやえんどう』と、未熟の実(グリーンピース)を食べるものとがあります。
若莢を食べる莢用の品種も大莢種(オランダ、仏国大莢)と絹莢種に分けられますが、日本でエンドウといえば、絹莢種を指すのが普通です。

また、近年はアメリカ産の品種で、実が大きくなっても莢が固くならず、実も莢も食べられる甘みの強い「スナップエンドウ」という新品種が登場し、大変人気が出ています。

おいしい『さやえんどう』(絹さや)の選び方
緑色が鮮やかで全体にハリがあり、ヒゲが白くピンとしたものが新鮮。色の濃いもののほうが甘みがあり、実が感じられないほどに薄いものほど味がよい。

栄養価・効能
たんぱく質と糖質が多い。特にビタミンC、カロテンを豊富に含み、B1、B2、食物繊維も豊富。ビタミンCはコラーゲン合成に欠かせない栄養素で、カロテンの皮膚や粘膜を丈夫にする働きと一緒になって、肌荒れやシミを予防する効果があります。食物センイは便秘を予防し、コレステロールを体外に排出する働きがある。他にもカリウム、カルシウムを含み、体の成長を促進し、集中力を高める必須アミノ酸のリジンも含む。

保存方法
乾燥に弱いので、水分が逃げないようにラップでくるんで、野菜室で保存し、なるべく早めに使いきる。
使いきれない時は少し固めに茹でて、フリージングパックに入れて冷凍保存も可能。

調理方法
筋を取り除いて使う。ビタミンCは水に溶けやすく加熱に弱いので、ゆでる時は短時間で。ゆで上がったらさっと冷水に放し、余熱をすばやく取ってビタミンの損失を防ぐ。パリッパリッとした歯ごたえを残すのと、より一層きれいな緑色にする色止めの効果もある。
油を使って手早く調理するとカロチンの吸収率が高くなる。


野菜が高くてたくさん買えないこんな時は、少しでも栄養価の高い野菜を食べるようにしたいですが、栄養豊富な『さやえんどう』(絹さや)などはうってつけの野菜。彩りとしてだけではなく、たっぷり食べたい野菜です。

ではまた来週!野菜ソムリエの小池でしたヾ(^▽^)ノ

投稿者 rittou_sports : 10:41