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2009年12月18日

・ 『冬至』

kabocya.jpgこんにちは。

今週は各地で今年一番の寒さを記録し、いよいよ冬本番ですね。
寒さが厳しくなるにつれ、朝お布団から出るのに時間がかかり、毎朝ドタバタの小池です(^^;)

さて、来週の22日は一年で最も夜が長くなる『冬至』です。
昔から『冬至』には「かぼちゃ」を食べる風習が全国各地にあり、「風邪をひかない」「長生きをする」「厄除けになる」などと言われていますよね。

ということで、本日は「かぼちゃ」の豆知識を。

関西では「ナンキン」、関東では「トウナス」と呼ばれている「かぼちゃ」ですが、大きくわけると日本かぼちゃ(東洋種)、西洋かぼちゃ(西洋種)、ペポかぼちゃの3タイプがあります。

日本かぼちゃ(東洋種)
中央アメリカの原産で、16世紀にポルトガル船によって九州に渡来し、急速に各地に広がりました。小ぶりで溝がくっきりあり、水分が多いため甘味はうすく、ねっとりした肉質。品種は黒皮・会津・菊座・京野菜の鹿ヶ谷など。

西洋かぼちゃ(西洋種)
南アメリカ原産のもので19世紀に渡来し、北海道を中心に広まりました。大ぶりで甘味が強く、ホクホクした肉質が特徴。現在、日本で店頭に並んでいる9割近いかぼちゃが西洋かぼちゃです。品種は黒皮栗かぼちゃ(えびす・みやこ)、青皮栗かぼちゃ、白皮栗かぼちゃなど。

ペポかぼちゃ(ペポ種)
形、食味とも特異なかぼちゃで、観賞用のものもある。品種はズッキーニ、金糸瓜(そうめんかぼちゃ)、テーブルクイーンなど。

西洋野菜が日本に入るまでは、この時期に日本で取れる野菜は少なく、保存できる野菜も少なかったので昔は冬に入るころには野菜不足になりがちでした。
ですので、長期保存できる栄養豊富な「かぼちゃ」を『冬至』に食べることは冬を健康に過ごすための先人の生活の知恵だったんですね。

おいしい『かぼちゃ』の選び方
皮にツヤがあり、爪が立たないほどかたくてしっかりと重みのあるものがよい。ヘタの切り口がコルクのように乾いていて、まわりがくぼんでいるものが完熟していて良品。
カットされているものは果肉の色が濃く鮮やかで、種がしっかりと詰まっているもの。

栄養価・効能
栄養価の高さは野菜の中でもトップクラス。特にカロテン、ビタミンC・Eを豊富に含み、B1・B2、カリウム、カルシウムも豊富。カロテンは必要量だけ体内でビタミンAに変わり、肌や粘膜、目を丈夫にし、免疫力を高める効果があります。また、ビタミンEは血行を促進し体を温める効果があるので、冷え性の暖和に効果的。食物繊維も豊富。

保存方法
丸のままなら2、3ヶ月は栄養素を損なわず保存できます。
カットしたものは種やワタが腐りやすいので、ていねいに取り除きラップに包んで冷蔵庫で保存する。

調理方法
加熱してもビタミンCの損失が少ないので煮物、揚げ物、蒸しものなど様々な調理方法で楽しめます。
皮には実以上にカロテンが含まれているので、出来るだけ皮ごと調理するようにする。

寒さが厳しくなり、風邪をひいたり体調を崩したりしやすいこの季節、栄養価が高く保存性もバツグンの『かぼちゃ』をたくさん食べて体の抵抗力を高めて元気にこの冬を乗りきりましょう!

ではまた来週!野菜ソムリエの小池でしたヾ(^▽^)ノ

投稿者 rittou_sports : 14:01