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2009年11月25日
史上初のJC連覇なるか!?
こんにちは中野です。
先週のマイルチャンピオンシップは見事にカンパニーが引退レースに華を添えました。
あと1年くらいは現役でやれるとは思うのですが、8歳でGIを連勝し最高の幕引きです。
年齢を重ねるごとに強くなっていくこの馬は、私の記憶に残る一頭です。
陣営も「ほんとにカッコ良かった。引退しますと宣言して勝てたんだから。これ以上ない形だったよ」と、穏やかな表情でした。
この後は北海道安平町の社台スタリオンステーションに行って来春の種付けに備えるため英気を養うとのことです。
これからたくさん強い2世を送り出してほしいと思います。
お疲れ様でした。
さて、今週はいよいよ秋のGIシリーズ第7弾ジャパンCです。
世界から強豪が集まるレースだけに話題は多いんですが、そんな中でウオッカがルメール騎手との新コンビで雪辱に燃えています。
この距離だとマイルほどの強さはあまり感じません。
ダービーを勝っていますが、やはり折り合いに不安がありますね。
ただ、ルメール騎手が初騎乗でGIに挑んで連対した馬は数が多いんです。
昨年のエリザベス女王杯のリトルアマポーラ、同年JCダートのカネヒキリで勝利。
04年天皇賞(秋)は13番人気のダンスインザムードで2着になり波乱を演出。
さらに、同年ジャパンCはあのコスモバルク、05年マイルCSのダイワメジャー、07年エリザベス女王杯のフサイチパンドラ、08年朝日杯FSを5番人気フィフスペトルで2着。
振り返れば凄い実績ですね。
本人も気になっていたウオッカに騎乗できるのでかなり気合が入っています。
力はあるのでうまく折り合えればチャンスはあります。
そしてこのレースを盛り上げるひとつの要因になっているのが、今年は3歳の有力馬が多数出てくることです。
ダービー1、2着馬と秋華賞馬、秋になり急激に力を付けたイコピコという豪華な顔ぶれ。
中でもレッドディザイアの53キロの斤量は非常に魅力的です。
あのブエナを負かした馬なので古馬相手でも通用するのではと思います。
ロジユニヴァースについては不良馬場で恵まれた前走だったと思うので今回は試金石です。
ただ、この相手で順調度で見劣るのは痛いですね。
リーチザクラウンは、今回の顔ぶれならハナが叶いそうです。
エリザベス女王杯やマイルチャンピオンシップでは逃げ馬が残っているだけに怖い存在です。
これだけ強い馬が揃えばマークは緩くなるので要注意です。
イコピコは今回と同じ距離だった神戸新聞杯でリーチザクラウンを相手にしなかった力を見直す必要がありそうです。
その時の切れ味は凄かったです。
直線の長い東京で55キロなら侮れません。
古馬ではスクリーンヒーローとオウケンブルースリが有力です。
スクリーンヒーローは前で流れに乗ると実に渋太い脚を使います。
ウオッカを抜かせなかった前走は昨年のこのレースがフロッグではないことを十分に証明しました。
距離延長はプラスなので怖いですね。
オウケンブルースリも左回りはいまひとつのように思えますが距離延長は歓迎の口です。
今回は菊花賞馬の力を発揮しそうです。
そして外国馬なんですが、日本馬との力関係がわかりませんし、馬場が向いているかどうかも走ってみないとわからないです。
ただ、中でもコンデュイットがかなり強いらしいです。
調教師も過去シングスピールとピルサドスキーでこのレースを連覇しているスタウト氏。
今年もかなり勝負気配を感じさせています。
果たしてスクリーンヒーローが古馬が貫禄を見せつけて史上初の連覇なるか?
ハイレベルの3歳勢が勢力図を塗り替えるか?
過去劣勢の外国馬がそろそろ目覚めるのか?
話題の多い今年はワクワクします。
それではまた来週
投稿者 rittou_sports : 15:49
