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2006年05月11日

・ 初代女王決定戦!ヴィクトリアマイル

こんにちはwww中村です。
昨日の午前中は雨もなく、傘要らずで良かったのですが・・・・
なんちゅ~蒸し暑さ・・・湿度が高い!!!
そんな事はさておき^^;

本日(木)が朝から大雨だって事が解っていたせいか、全ての馬が水曜日追いとなっていました。
ヴィクトリアマイル&京王杯共にですよ。
(いっぺんにするなっちゅーねん!レポート纏めるの大変やん・・・)

と言う訳で、本日はヴィクトリアマイル中心にお送りいたします。

今回は面白いことに、すでに一流ジョッキー同士の激しい心理戦が始まっている様子。

そんな駆け引きの中での最終追い切り!!!

では、現場レポートスタートです。

まずは、昨年の秋華賞馬エアメサイアと、初代女王を目指す同期の宿敵ラインクラフトの2頭。
栗東坂路で抜群の動きを見せつけたのがエアメサイアでした。
その内容は↓↓
坂路で併せ馬の最終追い。
マックスオネスティ、マチカネキシンを先行させた。
エアメサイアは5馬身後方からスタート。
内から徐々に差を詰めてきた!
残り200メートル!
なんと、並ぶ間もなく一気に抜け出して2馬身ぶっちぎり!
なんともしびれるような仕上がりです。
でも・・・?
ん・・・・・・・??
何で3頭なん・・・・・???
坂路の併せ馬は2頭以内がルールなはず・・・・・????
伊藤雄師は「エアメサイアは単走やで^^V併せ馬のマックスオネスティとマチカネキシンの横をすり抜けただけ」ですって(笑)。
そんなルールぎりぎりでの追い切りを敢行したと言うことは、今回に懸ける意気込みは、半端じゃありませんよ。
それもそのはず、エアメサイアを調教する伊藤雄師は来年2月で定年となり、今回がラストチャンスとなる訳です。
しかし不安材料もあります。この馬の適正距離は私的には1800メートルからのような…。マイルとなると少々距離不足かも・・・。
だが、鞍上は現在絶好調の武豊騎手となればこの不安材料は±0となることでしょう。

となると、優勢になるのがマイルは守備範囲のラインクラフトか!?
最終追いは精神面を重視してか、芝コースでの単走追い。
気になるタイムは4F48秒6、3F35秒6、ラスト1F11秒5。
ラストこそ11秒台が出たが、しまい重点の調教メニューなら並のオープン馬でも楽に出る時計。
G1最終追いにしては物足りないタイムです・・・。
しかし!これには訳が・・・・
厩舎所属の西谷騎手に最終追いをさせたもの、福永騎手が騎乗してオーバーワークになるのを避けるためでした。トレーナーも「祐一が乗ると馬が走りたがるからね。予定通り」と満足そうな表情で語っていました。
(解りやすく言うと最近のディープの最終追いに似ていますね。)
実際フットワークはシャープで、動きも申し分なかったですよ。
それに、先週キッチリやってましたし、このタイムでも問題なし。
不利なくこの馬の能力を発揮させれる事ができればこの馬が優勢と見ています。

そんな中、昨年のオークス3着馬ディアデラノビアが抜群の反応を見せました。
最終追いは坂路での単走。タイムは4F51秒1、3F37秒7、ラスト1F12秒8上々。
普段から調教をつけている岸本助手も「53秒ぐらいと思っていたが、無理はしていないですからね。具合はいいですよ。」と余裕たっぷりのコメント。
話によればオークスの時もこういう感じで仕上げたそうです。
鞍上の岩田騎手もここ2戦に騎乗し、この馬の事は十分に解っているはず。
抜群の切れ味があるので府中は好材料ともなる。
しかしレース当日は、予報では雨・・・。決めて勝負のこの馬にとっては・・・。
馬場状態さえ良ければラインクラフト、エアメサイアにもひけは取らないと思いますよ!

そして、実績上位の関東馬ダンスインザムード。
開門と同時に(午前5時半)南Wコースに姿を見せたようです。
気になるタイムは4F51秒6、3F37秒8、ラスト1F12秒8と上々。
調教内容は、3馬身離れてダンスという隊列でスタート。直線で2頭の最内に入ると、残り100メートルで馬体を並べ、余裕たっぷりのいい動きだったようです。
昨年前半はイレ込んでレースにならなかったのも事実ですが、現在は徐々に落ち着きを取り戻している様子。
ここ3戦は牡馬の一線級相手に互角以上の戦いを演じているだけに、牝馬同士の今回はチャンス十分。
この馬の武器はやはり最後に切れる脚。ただ道中スムーズに行けばの話。
鞍上の北村騎手がその脚を使えるようにうまく乗りさせすれば、初代マイル女王の座はこの馬かも。

人気馬が注目される中、ひそかに初代女王を狙っているのがアグネスラズベリ。
この馬はダンスインザムード、ヤマニンシュクルと同世代。
すでに5歳ですが、ラズベリは今が伸び盛り!
体質的に弱い面がありましたがそれも解消済み。
実際、牡馬相手の1600万特別に挑んで完勝していますしね。
この時はスローペースをものともせず、大外を回ってねじ伏せるように勝っています。
上がり3Fも33秒4とくれば、精神面での不安など消え去りましたよね。
ただ、この時にきつい競馬をしたようなので、若干疲れが残っているかもしれません・・・。
強豪相手に、どこまで頑張ってくれるか楽しみです。今の成長ぶりや勢いからすると、馬券圏内に絡んできてもおかしくありませんよ。

最後に穴狙いなら2歳女王ヤマニンシュクル。
(おそらく5番人気以下かと)
気になるのは体調面ですが・・・
これが完璧だったんです。
最終追いは坂路でシャイニングピアスを7馬身近く先行。千引助手はアクションを起こさず、頭差かわしたところでゴール。
タイムは4F53秒3、3F38秒2、ラスト1F12秒3と強めでしたがこれまた上々。
予定していたタイムより早かったようです。
予定より時計が速くなるのは体調のいい証拠かな。
2週前の坂路で4F51秒1、先週も51秒9の好時計を出してます。
これだけビシビシやれれば、長く休養したブランクからは完全に立ち直ったとみていいと思います。
条件は良馬場ですけどね^^;

さてさて、関係者の声を聞けば聞くほど、超高配当は出そうもない予感・・・・
しかし、ジョッキー同士の激しい心理戦や当日雨模様と言うことで、いろいろなドラマが繰り広げられているのも事実。

そう簡単に決まりそうにはありませんよ?。

さて、初女王の栄光を手に入れるのはどの馬なのか!!!

是非ご期待くださいね。

投稿者 rittou_sports : 15:01